円建て口座、ドル建て口座の違いは?
2015/09/26
円建て口座とドル建て口座の違いって何?
海外FX業者では、口座を開設する際に口座の基本通貨を選択することができます。
基本的には、USD(ドル)建て、JPY(円)建てで選択しますが、業者によっては、EUR・GBP・CHF・AUD・HUF・PLN・RUBなど、様々な通貨から選ぶことができます。
この口座の基本通貨の違いはどのような影響をもたらすのでしょうか。
為替の影響を受ける
FX取引を行っているとわかると思いますが、ドル円のレートは常に変動します。
ドル建ての口座だと、日本円での入金時と出金時のドル円のレートの影響を受けます。
例えば、ドル円のレートが1$あたり100円の時に、10万円を入金すると、取引口座に1000$が振り込まれます。
その翌週にドル円のレートが1$あたり110円(円安)になっていたとします。
そのタイミングで1000$を出金すると、
1000$×110円⁼11万円
と、1万円分儲けたことになります。
反対に、ドル円のレートが1$あたり90円(円高)になっていたとすると
1000$×90円=9万円
で1万円損したことになります。
つまり、入金時のドル円のレートより、出金時のレートが円安なら、『得』に、円高なら『損』になります。
円建ての口座だと、これらの為替のレート変動の影響は一切受けません。
ドル建て口座は円に両替する時に、為替手数料が必要
ドル建て口座の大きなマイナスポイントがこれです。
ドルを円に換えて出金する際に銀行で為替手数料を取られます。
銀行名 | 為替手数料 |
---|---|
三井住友銀行 | 1$あたり1円 |
みずほ銀行で | 1$あたり40銭~1円 |
三菱東京UFJ銀行 | 1$あたり25銭~1円 |
の為替手数料がかかります。
円建て口座だと、為替手数料は取られません。
特別な理由がない限り、円建て口座がおすすめ
以前までは円建て口座に対応していない海外FX業者がありましたが、
現在では、ほとんどの海外FX業者が円建て口座に対応しています。
円建て口座を利用すれば、レートの変動の影響も受けませんし、出金時に為替手数料がかかることもありません。
ドル建て口座を利用するメリットは、海外で生活をしていてそのままドルを使いたい場合か、
ファンダメンタル分析で長期取引をしていて、円安になることが想定される場合、くらいです。
そのような理由がない場合は、
基本通貨はJPYを選択し円建て口座を利用するのが無難といえます。
「円建て口座、ドル建て口座の違いは?」まとめ
絶対円安方向に動く!ゆう、確固たる自信がある場合はドル建て口座で取引したらええと思うけど、
為替がどんな方向に動くかなんて誰もわからんわな!
何か特別な理由がある以外は円建て口座で間違いないと思うで!
STEP1:海外FXについて知ろう
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