海外FXはゼロカット制度で追証なし！
2015/09/26
※2015年1月18日スイスフランショックについて追記しました。
海外FXならではのゼロカット制度とは？
ゼロカット制度とは、
急な為替相場の変動の影響などで、どれほど口座残高がマイナスにいっても口座残高をゼロに戻してくれるという、
ハイレバレッジトレードがベースの海外FX取引のリスクを限定する海外FXならではの優れた制度です。
例えばレバレッジ200倍で取引を行うとすると、50pipsの動きで口座残高が倍になるか、ゼロになるかです。
雇用統計などの大きな指標では一瞬で100pips動くこともザラですから、思惑と逆の方向に値が飛べば当然マイナスになってしまいます。
また、金曜日のクローズ時にポジションを持ったまま、月曜日のオープン時に100pips窓が開いていた時も同様です。
50pips分口座残高はマイナスになりますよね。
しかし、海外FXの0カット制度はそのマイナス分を業者が負担してゼロに戻してくれますので、自分が入金した資金よりも余分に借金を背負ってしまうことはありません。
国内FX業者ではゼロカット制度は採用していない
国内FX業者ではゼロカット制度を採用している業者はありません。
通常、証拠金がゼロになる前に証拠金維持率が○%以下になったらロスカットがされて、ポジションを強制的に決済させてしまいます。
とはいえ、リーマンショックや、9.11テロショック、ギリシャショック、米国債ショック、3.11東日本大震災ショック・・・などの世界経済に大きな影響を与える出来事が起こった際、為替相場は大変動します。
すると、その変動があまりに急すぎてサーバーが安定せずに、業者が設定したロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになってしまうこともあるのです。大きなポジションを持っていれば持っているほど、追証額も膨らむことになります。
2011年の3月の東日本大震災ショックを例に挙げると、1日で国内FXでのロスカット未収金は12,216件に及び、損害は16億円もでました。急落したのは早朝であり、シドニー時間だったため注文も薄くレートも飛んでいたのです。ですので一部のFX業者では、逆指値もロスカットも作動しませんでした。
このように国内FX業者では未だに、早朝やメンテナンス時間帯・相場が休みの土日などに予想外の大変動が起こった場合には相場の急変動に対応できない可能性があります。
国内FX業者は、追証の面では海外FXに明らかに劣っている点です。
2015年1月に起こったスイスフランショックで国内FXで追証の嵐！
2015年1月に起こったスイスフランショック。
ユーロスイスに関してはわずか5分で1600pipsも動き、20分後には3700pipsの大暴落。為替相場は大パニックになりました。
チャートはユーロスイスの日足です。
このような相場では、ロスカット機能が正常に発動せずに、損失は投資額をはるかに上回る水準となり、追証が発生してしまいます。
今回はスイスフランということで日本であまり活発で取引をされている通貨ではないとはいえ、国内FXを利用している多くの個人投資家が追証を払うはめになってしまいました。
仮に何千万、何億の追証が発生したとしても踏み倒すことができません。
投機に失敗しての借金はギャンブルや浪費で借金を作った場合と同じで破産法で定められている免責不許可事由に該当し、免責はまず認められません。
自己破産をするか弁護士に依頼して債権整理の手続きをするしかないでしょう。
レバレッジを抑えていたとしても、このような大変動が起こると追証が発生する危険性はあるのです。
反対に追証なしのゼロカット制度を採用している海外FX業者では、このような一方通行の値動きの激しい相場はチャンスでもあります。
ポジションが逆に進んだとしても、損失は投資額までと限定されている一方、ポジションが思惑通りに進めば利益は青天井だからです。
例えばスイスフランショックの際にユーロスイスを1lot(10枚)売っていたら20分で370万円の利益です。
もちろん逆に進んでしまった場合は損失を被ることになりますが、追証なしなのでどんなに損失がでたとしても投資額以上の損失はでないのが大きいですよね。
海外FXでゼロカット制度に対応している業者は？
海外FX業者でゼロカット制度に対応している業者は、
が代表的に挙げられます。
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ハイレバレッジトレードを行うならば、海外FX業者を選ぶ基準の一つとして追証なしのゼロカット制度を採用しているところを基準に考えたほうが良いでしょう。
「海外FXはゼロカット制度で追証なし！」まとめ
海外FXでハイレバトレードではかかせへん制度が『ゼロカット制度』や。
自分が入金した額より多くのお金払わんでええのはホンマ助かるで！
ハイレバスキャルピングを心置きなくできるっちゅうわけやな。
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