為替変動リスク_用語集

為替変動リスク（exchange rate fluctuation）

為替変動リスクとは？

相場の変動により現在もっている投資対象が、自国の通貨に換算したときに損失が発生するリスクのこと。
投資の世界において、リスクとは、値上がり・値下がりを含めてどうなるかわからない（不確実）ということを意味し、投資家は国ごとの経済成長率やインフレ率、国際収支などの動向を見て、経済成長が期待できると予測される国に投資をします。そのため、多くの人がそう考えて、ある国に投資すると、その国の通貨がたくさん買われることになり、通貨は強く（高く）なります。基本的には、為替も需要（買いたい人）と供給（売りたい人）のシーソーのようなバランス関係で価格が変動するのです。

 

外国為替市場では、24時間(土日・一部の休日を除く)常に為替レートが変動しており、外国為替証拠金取引（ＦＸ）は、別の通貨を対価としてある通貨を売買する取引で、値幅制限もなく短期間で大きく変動する場合などの予期せぬ変動をし、為替差損が発生することがあるので注意が必要です。