ストップロスオーダー＿用語集

ストップロスオーダー（stop loss order）

ストップロスオーダーとは？

ストップロスオーダーとは、あらかじめ損失を限定するために出される逆指値注文（ストップオーダー）のことです。買いの場合には市場価格より高い価格を指定し、売りの場合には現在の市場価格より低い価格を指定します。損切り注文とも呼ばれています。自分の予想に反して、相場が突然暴落してしまった場合に備えて、損失を限定するために行うオーダーです。

 

例えば、１ドル＝１００円で１万ドル買った翌日に、突然ドルが暴落して１ドル＝９５円になってしまったとします。ここでストップロスオーダーを出していなければ５万円の損失ですが、１ドル＝９７円でストップロスオーダーを出しておくと３万円の損失で済むのです。負けたときの損失をいかに少なくするかというのが、FXでの取引には大変重要なことになります。そのためには、新規の注文を出したときには、必ずストップロスオーダーを出し、仮に負けてしまっても損失を小さく抑えるということが大切です。