OTC取引＿用語集

OTC取引（Over The Counter Transaction）

OTC取引とは？

OTC取引は、Over The Counter Transactionの略称です。取引所取引と異なり、売手・買手が相対で取引を行うものをいいます。取引所を介さず、売り手と買い手が直接に取引するのがOTC取引です。証券会社や銀行などの金融機関の店頭カウンター（counter）越し(over)に取引を行うことに由来しています。非上場株式や公社債、FXやCFDなどの相対売買で使われる用語です。また、相対売買とは、国語辞書では「売り手と買い手が仲介者を入れず、双方の合意によって価格・数量・決済方法などを決めて取引し、売買契約を締結する方法」のことをいいます。
 
FX取引には、OTC取引と取引所取引のふたつがありますが、OTC取引では取扱い業者、金融機関などによって、その取引や商品の内容が大きく異なっていますので注意が必要です。